手ごわいホテルフロントマン
ホテルマンは、デリヘル嬢発見に躍起になっているという噂があります。悲しきかな、しかしこれは事実なのです。
デリヘル嬢が派遣される場はラブホにレンタルルーム、または自宅がメインですが、出張先のビジネスホテルやシティホテルに呼び寄せるケースも少なくありません。
しかしながらこれはデリヘル嬢にとって、かなりハードなストレスを埋め込むことになるのです。
特にビジネスホテルのフロントはその価格帯から分かる通り、しばしデリヘル嬢がお客の基に派遣される傾向が高まります。しかしホテルの利用規約で、宿泊客以外の来室が厳禁されている為、デリヘル嬢と思しき女性が来た場合は大概お声かけをするのがルールとなっているのです。
「お客様、鍵はお持ちでしょうか？」
「チェックインは既にお済ませでしょうか？」
言葉遣いは至極丁寧なものの、デリヘル嬢をホテル内に入れさせてなるものか！という鬼気迫るメラメラ炎すら目の奥に感じさせます。
要するにホテルのルール、マニュアルに従って仕事をしているだけなのですが、全ての宿泊客の女性を把握しているわけではない為、宿泊客とデリヘル嬢の線引きが難しく、デリヘル嬢にとっても戦々恐々とした覚悟でフロントを突破する必要があるのです。
フロントを突破するコツと注意点
デリヘル嬢側の対策として考えられるものをいくつか列挙してみましょう。
①露出少なめ、メイク薄めでホテルに向かう
②大きめのバッグを持ち歩かない
③フロントを極度に怖がらない
などが挙げられますが、指名する女の子に地味な服装をして、小さなバックを携えてがんばってフロントを突破してほしい！と頼むのもおかしな話です。
その為お客サイドがいかに女の子の為に、ホテルフロントの守備の甘さを突けるかが肝心になってきます。
ビジネスホテル、シティホテルの場合はなるべくフロントが広く、混み合っている時間帯を狙う。また駐車場から直接エレベーターに乗り込める所や、レストラン利用でも利用できるホテルを選ぶなどですね。
注意すべき点ですが、カードキーがないとエレベーターを利用できない場合です。この場合はお客がフロントまで迎えにでないといけないので、フロントスタッフに見つかる可能性が高くなります。
金銭的に余裕がある場合は、ツインまたはダブルの部屋を予約して二人分の料金を支払うのがベストですが、なかなかそこまで機転が利く男性はいません。
ビジネスホテルでも大手になればなるほど、デリヘル排除運動の機運が高まる為、デリヘルを呼んでおいて、結局女性が部屋に上がれないこともよくあります。その為デリヘル利用をする前には、派遣先のホテルをお店に伝えましょう。
業者側もどこのホテルがNGでOKかは大概把握しているので、難しい場合は他のホテルを提案してくるはずです。
また最近では〇〇ホテルにデリヘルが呼べるか呼べないかの口コミサイトもあるのでそちらを参考にするのも良いでしょう。
やっぱりラブホをオススメしたい！
ビジネスホテルやシティホテルでも、比較的デリヘルがフロントを突破しやすい傾向があるホテルもあります。
一言でそれを形容すると場末感が漂うビジネスホテル、一昔前のシティホテルといった具合に、どちらかというと昔から経営している年期を感じずにはいられないホテルのことです。
どこの都市にでもありますよね？昔からあるし、あまり泊まりたくはない老舗のホテルが……。このようなホテル群は基本的にデリヘルの存在を薄々と感じながらも、あえて見てみぬふりをするスタンスを持つところも多いことを覚えておくといいでしょう。
しかしながら、こればかりはフロントの匙加減にもよるので、やはり100％の安心材料にはなり得ません。
結局のところ、女の子の心理的負担をなくす為にも、ラブホやレンタルルームを利用するのがベターなのです。ただしレンタルルームの場合は、女の子の士気もグンと下がってしまうので、できることなら休憩でもいいのでラブホ利用を推奨します。
